林部くんのオペラシティ3DAYSの余韻も覚めやらぬまま、来週は林部バンドを中心としたメンバーでのライブがあります(林部君本人はもちろん参加しません!)
2017/2/27(月)Wonder Wall – Yokohama
JUNMII SESSION Feat.Lyn Vo
安部潤P 熊谷望 B 伊吹文裕Ds 三井大生Vln
1st19:45〜2nd21:30〜
MC:¥3,200
超絶テクニシャン揃いのメンバーですので、かなりドキドキです!
violinのライブとしては少し珍しく、FUSIONよりの選曲になりそうですが、それはそれで楽しみです。
ご興味のあるかたは、大変貴重な機会となっておりますので、是非お聞き逃しなく!!
林部智史さんのデビュー1周年コンサート at 東京オペラシティコンサートホールでの3DAYSが終了しました。
10月のオーチャード以来のコンサートホールでのコンサート、弦セクション入りで豪華なサウンドでした。会場のオペラシティもたっぷりの天井高でもはや神々しいレベルでしたので、ちょっとふざけて写真取ってもらったりもしました(笑)。
初日の模様は、ワイドショーやニュース番組でも取り上げられていたようでした。
林部くんご本人も、バックのバンドのサウンドも、こういったコンサートを重ねるごとに良くなっている感じがたまりません。また次のコンサートが楽しみです!!
先日の事ですが、はじめてプロフェッショナルなカメラマンさんに写真を撮ってもらいました。
「右向いて〜」「背中伸ばして〜」などなどとディレクションされながら撮影されるのは初めての経験で、なかなか刺激的でした!
出来上がった写真、いかがでしょう?おすまししすぎでしょうか(笑)
今夜は光永泰一朗と月1で出演させてもらってる品川アトレ4Fのトライベッカにて演奏でした。
2014年の9月から早くも2年半、、、ありがたい事です。
今夜はみぞれ混じりの冷たい雨が降る寒い夜でしたが、品川アトレは駅直結なのでたくさんのお客さんに聴いて頂けました。
こういう現場、もっと増えるといいなー!
日付が変わって昨日は弦セクションでのレコーディングでした。恐れ多くも僕がリーダー、、、毎回ドキドキですが、皆さんのおかげで何とか楽しくレコーディングを終えられました。
某アーティストのカッコいいROCKな楽曲は6月ごろにリリースだそうです。
約1年ぶりのBlog更新です(汗)
昨年は林部智史さんのライブやディナーショー・テレビ出演に参加させてもらったり、ストリングスリーダーとしてレコーディング・ライブに何件か参加させてもらったり、海外航路のお仕事で素敵な経験をさせてもらったり、何かと広がりを感じられた1年でした。感謝します。
今年はどんなかなー?
かわらず、コツコツ足元から積み上げていきます。
本年もよろしくお願いいたします。
先日、スチュアートダンカンというフィドラーのワークショップに参加しました。
フィドルというのは、アメリカのカントリー、ブルーグラスなどのジャンルで使われるバイオリンの事なのですが、ほぼ同じ楽器を使っても随分とその演奏のニュアンスは異なります。
特にクラシックで音楽を勉強したことのある人にとっては、音が汚い、音程が悪いなど、あまり良いイメージを持たれないことが多いフィドルですが、最近ではこれらのルーツミュージックも随分と洗練されて、より多くの人達に耳馴染みの良いものになったと思います。アリソン・クラウスなどは僕も普段から移動の時などによく聞きますし、テイラー・スイフトもカントリー出身ですが大ブレイクしてますね。
とはいえ僕自身も、ブルーグラスのフィドルは格好いいなと思いつつ、いまいち取っ付きにくいと感じていたのですが、数年前にゴートロデオセッションでのスチュアートダンカンの洗練された演奏を聴いて以来、そのイメージは一変してしまいました。
今回はそのスチュアートダンカンがダイアナクラールのサポートで来日するとの事で、コンサートも是非行きたかったのですが、スチュアートが来ることを知った時にはもうチケットはソールドアウト、とても悔しく思っていました。ところが、その空き日にワークショップを開催するとの事!本来ならば自宅で子守をしなければいけない日だったのですが、大変貴重な機会という事で、無理を言って子連れで参加させてもらいました(主催者や他の参加者の方々にはご迷惑をおかけして申し訳無かったです)。
ワークショップはとても和気藹々とした雰囲気で、軽くセッションなども行われ、僕も息子を抱っこしたまま参加させてもらいました(苦笑)が、なんといってもスチュアートの生の音を聴けたのは大変な収穫でした。彼は3T(timing, taste, tone)とp(pitch)が大切と言ってましたが、そのハイレベルな3T&Pは本当に凄いというか、ただただ心地良い音がそこにありました。
彼が言う3T&Pの中でも僕が特に感銘を受けたのはPitchの部分でした。ブルーグラスのフィドルは音程が悪いと言われることが多いのですが、少なくともスチュアートに関してはそれは間違っていて、ペンタトニックスケールの音程の取り方が12平均律に適合しないという事が理解されていないだけなのです。事実、彼はワークショップの中でもアパラチア色の強いフレーズや、マイナーでもメジャーでもない3度の取り方などを楽しんでいました。ブルースなど、アメリカのルーツミュージックにおいても、このクォータートーンのコントロールが、テイストを表現するのに大変重要な要素となります。12平均律に適合しないクォータートーンは現代のポップスなどでは嫌われることが多いのですが、それは音程が悪いのではありません。12平均律で音楽を学んだ人達よりももっと高い解像度でピッチをコントロールしているという事が、早く多くのプレイヤーに理解されると良いなと思います。
さて1歳と7ヶ月でそんなマニアックな世界に強制連行された可哀想な息子は、翌日には子供らしく、ママと一緒に「ポコポッテイト(おかあさんといっしょ)」のコンサートに行きましたとさ!良かった良かった!
先週はvocalの市川愛ちゃん・guitarの平岡さんと、大阪・名古屋へプチツアーに行きました。
何かしらのハプニングに見舞われることの多い愛ちゃんとのツアーですが、今回は雪。
車移動のツアーで、本来ならば愛ちゃん実家の車で移動するはずが、雪予報に対してタイヤの備えがないということでレンタカーに。平岡さんの家の近くでレンタカーを借りて集合ということになったのですが、雪で電車に乗れませんでした。。。
家の近く。キャリーがほぼ意味をなしません。
最寄りの三軒茶屋駅。入場規制のため、駅入り口に長蛇の列。しかもほぼ動かない。
今回の雪、積もるには積もったけど、そんなにたいした雪でもない気がしたのですが、東京の交通機関は雪に本当に弱い。。。
しかしながら肝心の演奏の方は、たいそう楽しかったのです♪
大阪では、ロイヤルホースで竹下清志御大と初共演。大変素晴らしい時間となりました。
そして名古屋Kenny’sの翌日はまたもや積雪。
雪道ドライブで名古屋駅まで送ってもらって、僕は遅ればせながら帰省となったのでした。
終わってしまえば、雪も楽しい思い出♪
blogを全く放置してしまった2015年、、、実際にはとてもたくさんの人にお世話になり、充実した日々を過ごしていました。1歳5ヶ月の息子の食欲は相変わらずとどまるところを知らず、運動神経ばかりが発達していっているようにも思えます。ともかく、みんな元気で2016年の正月を迎えられたこと、とてもありがたく感謝であります。今年も笑顔のある1年になりますように。
昨年の夏に、ひょんなご縁から5弦ビオラなるものを入手しました。通常の5弦ビオラは、普通のビオラに高音弦を1本プラスして、5弦バイオリンと同じようなチューニングになっていることが多いようなのですが、僕の手元にやってきた5弦ビオラは低音側に1本プラスして、通常のビオラよりさらに低い音が出るようになっています。
その結果、チェロに近い音域までカバーできるようになったので、モノによっては一人でストリングスセクションの宅録が出来てしまいます。実はさっそくそんなお仕事もさせて頂きましたので紹介します↓。当然ながら、音だけの参加なので、ムービーには僕は映っていません。そんなお仕事のご連絡も、絶賛おまちしております(笑)。
2016年もさっそく楽しみなライブが待っています。
1/10(日)のmaikoさん(vn)、井上ゆかりさん(pf)とのライブは今回で4回目。アンサンブル力の高いお二人との共演は、とても刺激的で幸せな時間です。お時間あれば是非体験して頂きたく。この日は5弦ビオラも持ち込みます!
そして2/6(土)には、光永泰一朗sings Jazzの第2弾です。3人編成のストリングスセクションで、ホーンのようにジャズを奏でます。こちらもサウンドはとても平和ながらも、ひそかに実験的な試みです。
そんなこんなで、2016年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!
プロデュースさせてもらった、光永泰一朗 sings JAZZのダイジェスト動画があがりました。
とても楽しいライブで、かなり弾きちぎってしまいました(笑)
雰囲気だけでも感じて頂ければ幸いです。
もし気に入って頂けたら、次回は是非ナマで体感してください。
弦楽器が空気を震わせるJAZZ、いい感じだと思います♪
violinist, guitarist, composer, arranger